5月のサービス業生産が前年同月比5.6%増と、前月より増加幅を拡大した。
 統計庁が29日に発表した5月のサービス業活動動向によると、先月の増加率は2月の6.7%よりは低いものの、3月の5.1%、4月の5.1%を上回っている。また、前月比(季節調整ずみ)でも1.3%増と、3月のマイナス1.0%、4月の0.4%から好転した。

 業種別では、株式市場の活況を受け金融・保険業が前年同月比12.7%の増加率を示したほか、医療が11.7%、娯楽文化・スポーツ関連サービス業が6.9%、運輸業が5.1%で、前月より増加幅が拡大した。

 一方、不動産・賃貸業は不動産市場の低迷により前年同月比0.3%減り、2004年12月にマイナス2.4%を記録して以来の減少に転じた。教育サービス業も前年同月比0.3%減となったほか、事業サービス業も6.2%増で前月より増加率が鈍化した。


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