サムスン電子は10日、ロシア・カルガ州に5万9000坪規模のテレビ工場を建設する計画を明らかにした。ロシアと独立国家共同体(CIS)地域で急増しているデジタルテレビ需要に対応するため。投資金額は5700万ドルで、来月着工し2008年10月の完成を予定している。2010年までに年産220万台規模を達成する計画だ。
 サムスン電子は韓国を含め、メキシコ、中国、スロバキア、ハンガリー、タイ、インドネシア、ブラジルの8カ国にテレビ生産施設を備えている。


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