現代重工業は31日、今月だけで33億ドル相当の船舶31隻を受注し、月間ベースで世界で過去最高の受注額を記録したと明らかにした。同社が3月に記録した過去最高受注額(26億ドル)を2か月で更新したことになる。
 現代重工業は年初から今月末まで44隻のコンテナ船を受注するという好調ぶりだ。また8000TEU(20フィート標準コンテナ換算)クラスのコンテナ船の手持ち工事量は80隻(現代三湖重工業の25隻を含む)に上り、世界市場で45%のシェアとなっている。

 これにより現代重工業は80億ドル相当の船舶82隻(現代三湖重工業の27隻・27億ドルを含む)を受注しており、手持ち工事量も290隻と、今後3年半以上は安定した作業量を確保したことになる。同社関係者は、コンテナ船市場の流動量増加や運賃改善が期待されているだけに、コンテナ船の新造市場を積極的に攻略し、引き続き業界を主導する計画だと話している。


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