釜山慶尚南道本部税関によると、昨年釜山を訪れたクルーズ船は35隻で、観光客数は2万人余りに達した。クルーズ船は入港後10~31時間にわたり停泊し、17億6000万ウォン相当の燃料を補給したほか、食料品と船舶部品など18億ウォン相当を購入した。また1隻当たり数百万ウォンの入港料と接岸料などを支払っている。このほか、乗船している観光客は1人当たり4万~6万ウォンで釜山市内や慶州などを観光しており、みやげ物などの購入分まで考慮すると、35隻のクルーズ船が釜山で50億ウォンを消費したことになる。
釜山税関関係者は、クルーズ船産業の付加価値を高めるため、観光客をひきつけるプログラムの開発が急がれると話している。
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