環境産業のうち、サービス業の売上高は11兆600億ウォンで、全体の48.5%を占める。次いで製造業が38.9%の9兆3000億ウォン、建設業は12.6%の3兆ウォンと集計された。建設業の場合、環境基礎施設の完備などにより需要が減少し売上高が2004年から2005年には2割減ったのに比べ、サービス業はリサイクル製品の流通市場の成長が著しく、25.8%の高い増加幅を記録した。
環境産業を分野別に見ると、リサイクル分野が34.7%、廃水処理が17.8%、廃棄物管理が17.5%、水供給が17.2%、大気管理が8.6%の割合となっている。同産業全体の輸出額は、淡水プラントの受注増がけん引し、2004年の7071億ウォンから2005年には9904億ウォンと40%増加した。
政府は環境産業の売上高が、2010年には35兆ウォン以上に達すると見込んでいる。
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