秋前議員は16日に光州を訪問し、全南大学で講演した後、17日には支持者200人余りとともに光州の国立5・18民主墓地を参拝する。また、今月中にソウル・汝矣島に個人事務所を開く予定だ。秋前議員は今年元日の大邱訪問を最後に公式の席に姿を見せていないが、今回の光州訪問を機に大統合新党などの懸案について積極的に意見を表明していくものとみられる。
15日に行った聯合ニュースとの電話インタビューでもこのような意向を明らかにし、開かれたウリ党と民主党に向け既得権益の放棄を強く訴えた。また、「どんな状況でも民主勢力を念頭に置いて考える」とし、一部では民主勢力が時代的使命を終えたとの認識も出ているが、自身は民主勢力は21世紀を引っ張っていく底力を持っていると考えていることを強調した。
大統領選挙への出馬の可能性については、国民の前に堂々と出られるよう準備しているとし、各界の専門家とスタディーグループを通じて懸案事項について話し合ってきたことが今後の政治活動に大きな力になると述べた。
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