韓国とベトナムは先月27日にハノイで領事局長会議を開催し、共通の関心事について意見を交わした。外交通商部が1日に明らかにした。会議では1999年に発効した「外交官や公用旅券所持者のビザ免除協定」の履行状況を評価し、両国民の効果的な保護に向けた領事協定の締結を検討することで合意した。
 ベトナム側は、韓国人と結婚したり就職のために韓国に定住しているベトナム人の権益保護と社会適応に対する韓国政府の配慮を求めたほか、ベトナム人人材クオータ(割り当て)の拡大、韓国企業が海外で受注する工事でのベトナム人労働者雇用などを要請した。これに対し韓国側は、政府の外国人支援政策を説明し、ベトナム人労働者は両国関係の発展に貢献していると評価した。


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