中国の猛追を受けている造船業で、付加価値の高い大型クルーズ船を建造することで中国を引き離す戦略が展開される。産業資源部の金栄柱(キム・ヨンジュ)長官と現代重工業、大宇造船海洋、サムスン重工業など国内造船メーカー6社の代表が16日にソウル市内のホテルで懇談会を開催し、こうした戦略について話し合った。
 造船業界の代表らはこの席で、昨年実績で日本を追い越し2位の受注実績を上げた中国が2010年までに建造能力を現在の3倍に増やすなど急成長を進めていることに備え、最先端船舶に関する研究開発への支援を拡大するよう要請した。これに対し金長官は、上半期中に政府と業界によるクルーズ船開発に向けた研究を行い、これを基に下半期から本格的な支援を行う考えを示した。

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 クルーズ船は高度の防音、防振技術が必要な分野で、国内造船業が独占している液化天然ガス(LNG)運搬船などとともに付加価値の高い分野だが、現在は欧州のメーカーが主に建造している。

 金長官はまた、造船業界の技能人材不足を打開するため、地域別に技能人材養成事業の推進とともに、塗装や溶接作業用のロボット開発を支援したいと明らかにした。


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