ポスコは30日、インド・ハリアナ州のバワル工業団地で最新鋭コイルセンター着工式を行ったと明らかにした。式にはポスコインディアの趙成植(チョ・ソンシク)法人長らが出席した。
 同センターは1万8000坪規模で、第1段階ではスリッター、ラベラーなど10万トンの鉄鋼加工能力を備えることになる。ポスコのほかサムスン物産、新韓銀行が共同で1450万ドルを投資した。ニューデリー近郊に位置する自動車製造メーカーや部品メーカー、家電メーカーなど高技術産業に対する冷延鋼板類の供給拡大を狙う。

 ポスコはこれに先立ち、マハーラシュトラ州プネ、タミル・ナードゥ州チェンアイにも類似した規模のコイルセンターを稼動している。会社側は、オリサ州の製鉄所プロジェクトを中心に多角的なインド市場進出を模索していると話している。


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