GM大宇自動車は28日、同社が軽自動車を生産している昌元工場を2010年ごろ中国に移転することを検討していると一部メディアが報じたことに対し、まったく事実ではないと正式に否定した。
 グリマルディ社長が説明資料を通じ明らかにしたもので、生産ラインの海外移転関連報道は事実ではないと強調し、国内生産工場の生産性や品質向上を通じ完成車生産台数をさらに増やしていく計画だと述べた。

 資料によると、GM大宇は発足以来高成長を続けてきており、今年の販売増加率も20%に達する見通しだという。十分な国際競争力を備えているだけでなく、国内外市場で販売を増やしていく計画も持っているだけに、国内生産ラインの海外移転は検討したこともないと強調した。

 昌元工場関係者も、会社は昌元工場の競争力を引き上げ、国内販売や輸出ともにシェア拡大に取り組む計画を立てていると説明した。


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