暁星は28日、売上高を4兆7843億ウォン、営業利益を1116億ウォンとする昨年の業績を発表した。売上高は前年比1.5%減少したものの、営業利益は31.4%増加した。経常利益は1127億ウォン、純利益は835億ウォンで、いずれも前年の600億ウォン台の赤字から大幅な黒字に転換した。重工業などの主力事業部門で堅実な成長を維持したのに加え、中国製造法人の業績が大きく改善したことが効果を上げた。
 分野別では、重工業分野で変圧器や遮断機の国内販売増加と輸出拡大に伴い収益性が向上したほか、繊維分野ではスパンデックスの市況改善による価格上昇と差別化製品の拡大が業績改善につながった。また、業務と関連のない1281億ウォン規模の資産を売却し、財務健全性の拡大と新規投資財源に充てた。

 今年の目標は売上高5兆ウォン、営業利益2000億ウォンで、国内と海外で総額2500億ウォンの投資を行う考えだ。


Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.

Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0