この冬は地球温暖化とエルニーニョ現象の影響で暖冬となり、14年ぶりに漢江の結氷が観測されなかった。気象庁によると、昨年12月から1月までのソウルの平均気温は0.9度で、過去100年間では1978年の1.3度、1991年の1.0度に続き3番目に高かった。
 1月のソウルの最低気温では氷点下10度を下回った日は1日もなく、これは1992年以来14年ぶりとなる。また最低気温が0度以上の日も例年より2日多い5日あった。2月1日から26日までのソウル平均気温は3.6度だった。

 この20年間の冬の気温は1995年を除いては毎年例年並み、または例年より高く、地球温暖化や都市化による温暖化傾向が顕著に現れている。


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