26日夕方から仁川市と京畿道富川市、光明市一帯で、悪臭が発生しているとの通報が相次いだことから、仁川市が原因の究明に当たっている。
 仁川市などによると、26日午後6時35分ごろから警察や消防に悪臭を知らせる通報が相次いだ。騒ぎは同日夜までに沈静化した。悪臭により一部住民が頭痛やはき気を訴えたものの、これまでに病院を訪れた住民はいないという。通報が相次いだことを受け仁川市は、同日夜から消防当局と協力してマンホールを確認したり、悪臭の発生源となり得る事業所を調査するなど、深夜まで発生原因を調査したものの成果は得られなかった。

 仁川市保険環境研究院は現在、通報があった地域を中心に試料採取を行い、悪臭の原因と有害性の有無などについて成分分析を行っている。結果は28日以降に明らかになる見通しだ。


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