外交通商部の宋旻淳(ソン・ミンスン)長官が来月1日から米国とロシアを相次ぎ訪問し外相会談を行う。外交通商部が26日に明らかにした。

政府当局者によると、宋長官は来月1~3日にワシントンを訪れ、ライス米国務長官と6カ国協議合意の履行に向けた両国連携策、共同声明の初期措置履行後の具体的措置、韓米同盟懸案について話し合う予定だ。朝鮮半島の平和体制構築についても意見交換するとみられる。

また、ハドレー大統領補佐官(国家安全保障担当)ら米側高官とも会談するほか、米戦略国際問題研究所(CSIS)と韓米経済研究所(KEI)が共同主管する演説会では韓米同盟と北朝鮮の核問題などをテーマに演説する予定だ。訪米には、6カ国協議で韓国首席代表を務める千英宇(チョン・ヨンウ)朝鮮半島平和交渉本部長と外交通商部のチョ・ビョンジェ北米局長が同行する。

次いで来月5~6日にはロシアを訪問し、ラブロフ外相と会談する。6カ国協議合意の履行や宇宙技術・エネルギー分野での両国の協力策などについて協議するほか、朝鮮半島や国際情勢についても意見を交わす。期間中はイワノフ安全保障会議書記などロシア高官らとも会う予定だ。


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