大田市は26日、ベトナムのビンズン省、ラオスのルアンパバン県との交流を本格的に進める計画だと明らかにした。
 ビンズン省と大田市は姉妹都市提携を結んでおり、年初に朴城孝(パク・ソンヒョ)大田市長が現地を訪問した際には、ビンズン省長が、100万坪規模の産業団地を造成し大田の企業に提供する意向を示した。市は5月に大田を訪問するビンズン省長に団地の立地や面積、条件などを具体的に提示する方針で、その後投資説明会が開かれれば、産業団地造成推進委員会を結成し妥当性の検討とともに詳細を詰めていくとしている。

 また、今年はビンズン省のプロサッカーチームと試合を行う予定で、毎年文化や芸術、スポーツ交流も深めていく考えだ。このほか、現地に通商駐在官を派遣し、公務員や研究院、大学生、青少年らの研修を進めるほか、8月初めには医療ボランティアも計画している。

 一方、下半期にはラオスのルアンパバン県知事を大田市に招待し、教育支援や観光交流、地元企業のラオスニュータウン開発への参加方針などについて話し合う。市は「大田・ルアンパバン県協力委員会」を構成し、さまざまな交流・支援案を策定するほか、ラオスの教育環境を考慮し中古パソコン200台を支援する計画だ。


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