日帝植民地時代に強制連行され犠牲となった韓国人の遺族ら11人が26日、靖国神社に対し合祀(ごうし)撤回と損害賠償を求め東京地方裁判所に提訴した。韓国人の遺族が日本政府ではなく靖国神社を相手取り直接訴訟を起こしたのは今回が初めて。
 原告団は「意思に反する合祀は韓国民族を侮辱するもの」とし、靖国神社に合祀者名簿からの原告家族の氏名抹消と原告1人当たり500万円の慰謝料、マスコミを通じた無断合祀謝罪文の掲載などを求めている。原告団には、生存が明白にもかかわらず戦死者として処理され合祀された軍属1人も含まれている。


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