農産物の輸出目標、前年比6%増の24億5千ドル

政府は今年の農産物輸出目標を昨年より6．3%多い24億5000万ドルと設定し、支援を拡大する。27日に農林部の朴海相（パク・ヘサン）次官主宰で開かれる対策会議で詳細を詰める。会議には地方自治体をはじめとする農産物輸出関連機関から50人余りが出席し、輸出企業の競争力強化と市場開拓に向けた支援案が提示される予定だ。品目別の目標増加率は豚肉が25．5%と最も高く、次いで加工食品が6．9%、木材類が5．4%、家禽（かきん）肉が5．9%、野菜類が4．8%などとなっている。
　農林部は、新市場を開拓した企業に対する物流コストの一部支援枠を従来の10%から30%に引き上げるほか、博覧会の参加サポート回数も昨年の79件から150件に拡大する。このほか、有望品目の輸出企業に対する支援期間を1年から3年に延長し、支援額も4000万ウォンから5000万ウォンに拡大する考えだ。


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