サムスン電子が液晶パネル販売実績で21か月連続世界1位の記録を守っている。

市場調査機関のディスプレーサーチが25日に明らかにしたところによると、サムスン電子の1月の液晶パネル売上高は12億5000万ドルで、前月比5%、前年同月比13%増加した。大型パネルでも11億1000万ドルの売上高を記録し、シェア1位となった。

サムスン電子は売り上げ好調の背景について、大型ワイドモニターや40インチ以上のテレビ用パネルの販売増加で全販売面積が拡大し、大型製品が市場平均よりも高い平均販売単価をキープできたためと説明した。同社の1月の大型製品平均販売単価は約216ドルで、世界の液晶パネル市場平均の165ドルを約30%上回っている。

サムスン電子は、上半期中に24型ワイドモニター、70型テレビ用パネルなどを中心に大型製品のラインアップをそろえ、下半期には第8世代生産ラインの稼動に合わせ50型クラス以上のテレビ市場に積極的に対応していく計画だ。


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