IAAFのディゲル副会長は大邱市内のホテルで記者会見を開き、大邱ワールドカップスタジアムは技術的な部分でまったく問題点はないと述べた。大邱の短所として大会が開催される8月の湿度と気温の高さを挙げることはできるが、これは克服できる問題だとし、韓国は何よりも陸上スターを育てる必要があると指摘した。大邱市民の意気込みと熱気も感じられたという。
視察団は前日、4つの施設を見て回り、行政や輸送、宿泊、放送、セキュリティ、ドーピングなど大会開催に必要な諸般事項の計画について報告を受けたが、大邱と招致委員会に対し特に指摘した点はなかった。
視察団はこの日の記者会見を最後に大邱視察日程を終え、ソウルに移動、25日に韓国をたつ。
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