ウリ党が統合推進機構を来週発足、新党推進を本格化

与党開かれたウリ党が、6月までに大統合新党を結成するため来週初めに統合推進機構を発足させ、本格的な新党推進作業に乗り出す。ウリ党を離党し独自の新党旗揚げを目指す「統合新党の集まり」や「民生政治の集まり」など離党勢力との間で、新党の主導権争いが過熱する見通しだ。
　ウリ党の崔宰誠（チェ・ジェソン）報道官は、忠清北道・天安で23日から2日間開かれた議員ワークショップの後、聯合ニュースに対し、「大統合新党推進の決意を固める大切な機会となった。統合推進機構を来週発足させ、新党推進作業に入る」と述べた。26日に丁世均（チョン・セギュン）議長の記者会見を通じ、党内の統合推進機構発足を宣言し、28日の最高議員と国会議員の合同会議を招集し、新党推進日程と方法、原則を確定する予定だ。

　ウリ党は、6月10日の民主化抗争20周年記念日に合わせ新党結成作業を終え、大統領候補を選出する党内選挙の推進準備を完了するという日程を積極的に検討中とされる。

　統合推進機構の発足次第、鄭雲燦（チョン・ウンチャン）前ソウル大学総長ら、外部からの候補者擁立に総力を挙げる見通しだ。


Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.