平昌冬季五輪、開催による経済効果は15兆ウォン

江原道が招致を進めている2014年の冬季オリンピックが平昌で開催された場合、韓国にとって15兆2087億ウォンの総産出額誘発効果が発生する見込みだ。韓国産業研究院が江原道からの依頼を受け調査したもので、付加価値の誘発効果が7兆1376億ウォン、雇用創出効果が22万4200件になることが予想される。

産業別での総効果は、建設業が6兆3432億ウォン、不動産・事業サービスが1兆4849億ウォン、農林漁業が1兆173億ウォン、非金属鉱物が9580億ウォン、卸小売業が5574億ウォンなど。

総産出額の誘発効果は、開催地の江原道が全体の52%に相当する7兆9643億ウォンに達し、このほか付加価値が3兆7440億ウォン、雇用創出が11万6220件など、地元の地域経済に大きな効果をもたらすことが予想される。


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