韓国国際協力団(KOICA)は外交通商部と共同で、ミレニアム開発目標(MDGs)の効果的な達成方法を探るための大規模国際会議を来月7日に開催する。

ミレニアム開発目標とは、2015年までに、極度の貧困と飢餓の撲滅、普遍的初等教育の達成、幼児死亡率の削減など8つの課題について解決を進めていくもので、2000年に国連加盟189カ国が採択した。

ソウルで開かれる会議には内外の専門家をはじめ政府関係者らが出席し、世界の貧困問題解決に向けた国際開発と援助案を模索する。基調演説はアナン前国連事務総長の特別担当補佐官を務め、目標の策定を主導した米コロンビア大学のサックス教授が、目標の意味と推進状況について主題を発表する予定だ。

このほか会議では、目標の達成案や国際開発経験の共有、国際社会が進む方向などについて議論する。また、アジア財団のリード韓国代表と経済正義実践市民連合のキム・ヘギョン国際委員長など内外開発協力専門家19人がパネルとして参加するほか、外交通商部の宋旻淳(ソン・ミンスン)長官が特別演説を行う。


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