業界では通常、旧正月連休前の10日間ほどを特需期と見なし、休日返上の非常勤務体制を取る。大韓通運は5日から14日まで10日間の取扱量が前年旧正月連休に比べ52%増加した。特に12日は、業界過去最大の1日取扱規模となる62万3264箱を処理した。
現代宅配は5日から15日までで前年より56.8%多い628万5000箱を処理した。13日に60万箱、14日に66万7000箱、15日に64万2000箱と、3日連続で60万箱以上の処理量を記録した。
韓進宅配も5~15日で360万箱を処理し、前年比73%の増加率となった。インターネット通販や大型スーパーなどでの物流が15~20%増えた。CG GLSは合併予定のサムスンHTH宅配の物流との合計で5~12日に前年比9.5%増の311万箱を達成、12日には会社設立以来初の1日取扱量62万箱を記録した。
現代宅配関係者はことしの宅配業界好況について、連休が短く帰郷する代わりに贈答品を贈るケースが増えた上、少数の高価商品から多数の中低価格商品に分散する傾向が強かったためと分析した。
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