自然景観と海の美しさで知られる慶尚北道東海岸に、四季を通じレジャースポーツが楽しめる体験型海洋観光地が造成される。慶尚北道が20日に明らかにした。今年から2011年にかけ事業費5710億ウォンが投じ、マリーナ施設、海洋学習館、海釣り公園、ヨットハーバーなどを建設する計画だ。
 今年はまず94億ウォンを投入し、浦項と盈徳にイルミネーションで飾った通りと7色の夜間自動照明装置を整備し、見どころとセットにした海洋観光商品を開発する。盈徳・大津海水浴場周辺にはスキンダイビングをはじめとしたレジャー体験設備を設置し、三思海上公園には水産動植物の展示場を建設する。来年以降は浦項海釣り公園の開発、盈徳・柄谷港マリーナ施設造成、蔚珍スキンダイビングリゾートの推進、鬱陵・観音島の海洋開発など11事業に5600億ウォン余りを投入し、海洋観光インフラを構築する。

 これと関連し、道は大邱大学と盈徳キャンパス設立の了解覚書を締結した。2009年までに海洋スポーツ学科を新設する計画だ。道の海洋政策課関係者は、東海岸に海洋観光地と大邱大キャンパスが完成すれば、1000人以上の人口流入と年間100万人の観光客誘致が予想されると期待を寄せている。


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