格付け機関のムーディーズ・インベスターズ・サービスが、北朝鮮の核問題解決に向けた6カ国協議が格付けに肯定的な影響を及ぼすとの見通しを示した。ブルームバーグが15日に報じた。ブルームバーグの報道によると、ムーディーズ関係者は、6カ国協議妥結により朝鮮半島の非核化に向けた大きな突破口が開かれたと評価し、格付け引き上げの決定については今後数か月間の交渉進行結果を鋭意注視すると述べた。
 ムーディーズは昨年4月、韓国の格付け引き上げの可能性を示唆し、格付け見通し(アウトルック)を「「安定的(ステイブル)」から「強含み(ポジティブ)」に引き上げている。同社の韓国に対する格付けは2002年以降「A3」を維持している。


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