今年の旧正月連休は土・日曜日と重なり例年より短く、連休中に海外旅行者や帰省者は減少するのに対し家族とともに家で過ごす人が増えるなど、旧正月の風景も変わりつつある。
 金海空港と旅行代理店が14日に明らかにしたところによると、大韓航空の場合、連休初日の17日に釜山を出発する国際線航空便の平均予約率は84.6%だった。例年は90%を上回っていた。路線別の予約率は北京行きが92%、上海行きが60%にとどまっている。ベトナム・ハノイ行きも87%と、100%に迫っていた例年より低い水準だ。札幌行きや福岡行きなどの路線は円安で高い予約率を示している。旅行代理店関係者は、この旧正月連休に海外に出かける旅行者は前年より約15%減少し、連休が長かった昨年の秋夕(旧盆)とは比べものにならないと説明した。

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 帰省者数も釜山では市民全体の35.8%に相当する129万人にとどまる見通しで、40%だった前年の旧盆を大幅に下回っている。一方、海雲台と釜山市内のホテルは例年より高い予約率を記録している。釜山ロッテホテルは旧正月連休の予約率が22.7%と、前年より3.8ポイント上がった。現在も予約の問い合わせが相次いでおり、実際の宿泊率は30%台に迫る見通しだ。


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