国家人権委員会の安京煥(アン・ギョンファン)委員長は12日の新年記者懇談会で、中国など第三国に滞在している脱北者問題に関し、外交通商部に意見を表明するなど積極的に介入する方針を明らかにした。
 安委員長は、北朝鮮での人権侵害は調査対象に含められないとする人権委員会の立場を再度示した上で、それ以外の脱北者、韓国軍捕虜、拉致被害者問題などに対してはできる限りのことをすると述べた。中国政府などに勧告する権限はないものの、外交通商部と話し合い、人権委員会がすべき役割を果たすと強調している。


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