管理権が移転された米軍基地の面積は約785万4800坪に上る。環境分科委員会は昨年管理権が移転された15の米軍基地に対し、8項目にわたり汚染が回復されたかを確認した。
返還手続きが予想より早く行われている背景には、京畿道・平沢米軍基地移転が遅れていることに対し米国側が圧力をかけていること、巨額の補償費など移転費用を政府が負担に感じていることなどがある。政府は当初、返還された土地の売却金を米軍基地移転費用に充てる計画だったが、環境汚染の回復問題で返還は遅々として進んでいなかった。
米軍基地の返還について、国防部と外交通商部はコメントを控えている。
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