広告代理店大手の第一企画が11日明らかにしたところによると、昨年の国内広告費は7兆6339億ウォンで、前年に比べ8.2%増えた。
 メディア別ではテレビが2兆1839億ウォンで前年比1.6%、ラジオが2799億ウォンで4.3%、新聞が1兆7013億ウォンで1.7%、雑誌が4591億ウォンで5.1%、それぞれ増加した。これら4大メディア媒体広告費の総額は前年比2.2%増の4兆6242億ウォンだった。

 ニューメディア広告費は前年比38.2%増の1兆4650億ウォンとなり、2年連続で30%台の高成長を記録した。具体的にはケーブルテレビが38.1%増の6721億ウォン、インターネットメディアが37.4%増の7790億ウォンだったほか、衛星放送のスカイライフが120億ウォン、昨年3月から広告営業を始めた地上波デジタルマルチメディア放送(DMB)が19億ウォンだった。

業界別ではパソコン・情報通信業業の広告が5350億ウォンと最も多く、次いで金融・保険・証券業が前年比24.3%増の5130億ウォンと集計された。サービス業が4366億ウォン、建設・建材・不動産業が3784億ウォン、食品業が3461億ウォンなどの順だった。


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