京畿道安城市で高病原性の鳥インフルエンザが発生したことが確認された。京畿道関係者が10日に明らかにしたところによると、6日に一竹面長岩里の養鶏農家から大量死の通報を受け、国立獣医科学検疫院が診断を行ったところ、鳥インフルエンザによるものと判明した。これを受け道は、発生地から半径3キロメートル以内にいる家禽(かきん)類を殺処分することにしている。同日から作業に入る一方、主要な道路の通行を規制し消毒作業を行っている。
 鳥インフルエンザが発生した養鶏農家では13万羽の鶏を飼育しており、6日以降に1日平均300~600羽の鶏が死んでいた。発生が確認された地域は先月20日に鳥インフルエンザ発生が確認された忠清南道天安市豊歳面、昨年12月に確認された牙山市湯井面と至近距離にある。


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