朝鮮王朝6代王端宗の国葬、寧越郡が4月に再現

朝鮮王朝第6代王の端宗の国葬が、死去から550年となる今年、江原道寧越郡で再現される。寧越郡が第41回端宗文化祭特別行事の一環として4月28日に行うもの。

　朝鮮王朝第6代王の端宗は、11歳で即位したが叔父の世祖に追われ寧越に追放された。その後、叔父に毒殺され、朝鮮王朝27人の王のうち唯一国葬が挙げられておらず「悲運の王」と呼ばれている。

　寧越郡は関連資料を基に、朝鮮時代の国葬をそのまま再現し観光客に披露するとしている。端宗が死去した観風軒から寧越駅まで続く行列には、地域住民約1000人が参加する見通しだ。


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