政権発足4周年で赦免実施、朴智元氏ら検討対象に

盧武鉉（ノ・ムヒョン）政権発足4周年を控え、政府が財界関係者や政治家を対象にした赦免と復権を実施する方針だ。9日の臨時閣議で確定する見込み。

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　政治家では、朴智元（パク・チウォン）元青瓦台秘書室長、権魯甲（クォン・ノガプ）民主党元顧問が検討対象となっている。政治家より財界関係者が多数含まれる見通しで、朴容晟（パク・ヨンソン）前斗山グループ会長、金宇中（キム・ウジュン）旧大宇グループ会長らも含まれるとみられる。このほか、経済5団体が昨年末に政府に要請した特別赦免対象と、粉飾決算にかかわった企業関係者、政治資金法違反者なども名前も取りざたされている。

　青瓦台（大統領府）の尹勝容（ユン・スンヨン）広報首席秘書官は6日、聯合ニュースの電話取材に対し「11～17日に予定されている大統領の欧州歴訪や旧正月連休を考慮し、9日に臨時閣議を開催する方針だ」と述べた上で、同日の閣議で赦免・復権案が議決されるとの見通しを示した。


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