世界の液晶パネル市場で昨年売上高トップのサムスン電子と2位のLGフィリップスLCDの間で、売上高の差が広がっている。一方で、3位の台湾の友達光電(AUオプトロニクス)がLGフィリップスLCDを追い上げている。

 市場調査機関のディスプレーサーチが2日に明らかにしたところによると、サムスン電子の液晶パネルの昨年売上高は148億5400ドルだった。LGフィリップスの111億8500万ドルを36億6900万ドル上回った。前年はサムスン電子が111億9000万ドル、LGフィリップスは99億1300万ドルでその差は12億7700万ドルだったが、昨年は2社の売上高の開きが拡大した。

 友達光電の液晶パネルの売上高は2005年が67億3200万ドルと、LGフィリップスを31億8100万ドル下回っていた。昨年は91億5100万ドルまで売上高を伸ばし、LGフィリップスとの差を20億3400万ドルまで縮めた。


Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.


Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0