具体的な施策として、大学に対する工学教育認証支援の拡大や、企業や研究所の専門家が学生とともに実習課題に取り組むITメンタリング制度の運営拡大が進められる。また、IT産業のグローバル化をけん引する高度人材の育成に向け大学IT研究センター(ITRC)への支援を続ける一方、これまでの成果に対する評価を行いITRC改善策を上半期にまとめる考えだ。 海外IT専門人材の活用を目指して進めている修士・博士課程の外国人留学生誘致事業を拡大し、国内教育環境のグローバル競争力を強化していく。昨年導入された在職者向け教育プログラムの運営に関しては、ソフトウエア分野の在職者を対象にした教育課程の開発や経歴調査などを今年から支援する。
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