旧正月の祭祀食品費、前年比微減の13万ウォン

旧正月の祭祀（法事）用食事の準備にかかる費用は、前年より1．8%少ない12万9700ウォンになる見通しだ。韓国物価協会が31日、ソウル市内の市場で旧正月の祭祀の準備に必要な22品目の価格を調査した結果を発表した。

　リンゴが前年より20．0%値下がりしたため、果物類の準備は前年より7．2%負担が軽減され3万5000ウォン程度になると予想される。物価協会関係者は、「昨年は集中豪雨など災害がほとんどなかったためリンゴの作柄が良く、出荷量が増え価格が下落している」と説明した。

　鳥インフルエンザの影響で鶏肉価格は前年より16．7%下がり、肉類の購入価格は、前年比3．7%減の4万6500ウォンになる見通しだ。青菜は前年と同じく4500ウォンだったがほとんどが中国産や北朝鮮産だった。水産物価格も前年と同水準で、1万6200ウォンがかかるとみられる。


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