世界中の空港でテロに対する緊張が高まる中、国内6空港に液体爆薬探知機が導入される。30日に韓国空港公社釜山支社が明らかにしたところによると、韓国空港公社は2億ウォン余りの予算を組み、6月末までに液体爆薬探知機6台を金浦、金海、済州、大邱、光州、務安空港に設置することにしている。

 この探知機は、機内持ち込み手荷物の中から自己申告やエックス線検査によって見つかった100ミリリットル以上の液体やジェル、エアゾールなどが可燃性か非可燃性かを探知する。ガソリンなど単純な可燃性の液体でもテロに悪用される場合があるため、持ち込み禁止の対象となる。万一、爆薬成分が見つかった場合には所持者を取り調べる。


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