大韓航空は24日、昨年の売上高が前年比6.5%増の8兆782億ウォン、営業利益が15.0%増の4974億ウォンといずれも過去最高の業績を上げたと発表した。経常利益は前年に比べ57.5%多い4439億ウォン、当期純利益は72.0%増え3447億ウォンだった。

ウォン高や海外旅行者数の増加に加え、上位クラスの需要拡大、日本や中国を中心とした20の新規路線開設などが貢献したとみられる。また、積み替え(トランシップ)貨物市場でシェアを伸ばしたことや、アエロフロート・ロシア航空が航空連合「スカイチーム」に加盟し共同運航便(コードシェア便)が増えたことも売上高拡大につながった。

昨年の燃料費は前年比17.2%増の2兆3000億ウォンに達したが、エネルギー効率の高い航空機を優先して活用することで難関を乗り越えた。


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