ソウル・蚕室にあるテーマパークのロッテワールドが、一部の施設で問題が見つかったことから8日から休業する方針を決めたのに続き、同社を管轄するソウル松坡区が使用中止を命じる行政処分を行った。
 区は同日、ロッテワールドが行った安全診断で改修の必要性が指摘された施設に対し、現場点検を実施したことを明らかにし、5つのアトラクションの安全性が懸念されるため「施設物の安全管理に関する特別法」などに基づき、使用中止処分を行ったと説明した。対象となったのは、アドベンチャーの「幻想のオデッセイ」「映像冒険館」「クレイジー・バンパーカー」、マジックアイランドの「ファンタジードリーム」「幽霊城の招待」だ。

 処分により、ロッテワールドは改修が終了するまで施設を使用できなくなる。区は、ロッテワールド側に施設の改修後、専門家による診断結果の提出を指示した。また、プールやマジックアイランドの別の施設に対する全面改修計画の提出も要求した。

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