外国から到着する国際スピード郵便物(EMS)など通関対象となっているすべての郵便物の通関案内がスピード化される見通しだ。郵政事業本部は、郵便物流システムと関税庁の電子通関システムを連携させ、受取人に国際郵便物の通関案内を電子メールで知らせる国際郵便通関業務情報化事業を28日から施行すると明らかにした。

 これまで通関案内は手作業により一般郵便で発送されていたため、郵便物の到着から通関案内までに3~4日がかかっていた。電子メールで通関案内をすることで配達期間が短縮され、迅速な国際郵便通関サービスが提供できるものと期待される。


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