首都圏に新規供給されるオフィス面積が、来年は今年の約2倍に拡大する。

 不動産コンサルタントのシンヨンアセットが28日明らかにしたところによると、ソウルや京畿道の盆唐、一山など首都圏一帯に延べ床面積1000坪以上か10階建て以上で供給されるオフィスビルが、来年は35棟44万8988坪に達すると集計された。今年の32棟19万9896坪と比べると、供給棟数では大差はないものの面積は倍増する。これは、ソウル市麻浦区上岩洞のデジタルメディアシティでのオフィス供給拡大によるもの。デジタルメディアシティでは今年3棟1万9868坪、来年は10棟18万2683坪のオフィスが供給されるが、これを除いても来年は25棟26万6305坪と、供給面積は2000年以降最大となる。四半期別では第2四半期が8万2991坪で最も多い。

 ソウルのオフィス空室率は今年年末の平均2.7%から、来年には4%台に上がる見通しだ。


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