携帯インターネットの「ワイブロ」や、デジタルマルチメディア放送(DMB)の韓国の技術水準が世界トップクラスにあることが分かった。科学技術部革新本部と韓国科学技術企画評価院が「未来国家有望技術21」に選定された技術の水準を評価したもの。

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 それによると、ワイブロとDMBの技術は世界最高の技術水準との格差がゼロでトップレベルになったほか、核融合技術は世界トップレベルの73.7%、ユビキタスインフラ構築管理技術も71.0%に達していた。文化コンテンツ技術は67.4%、超高性能コンピューティング技術は60.0%、再生医療技術は67.2%、ナノ高機能性素材技術は69.1%、知識と情報セキュリティ技術は69.1%に達した。

 有望技術全体の水準は世界トップレベルの64.7%と評価された。日本の84.4%よりやや低い水準だが、中国の52.8%よりは高い。米国は99.6%に達した。

 専門家らは、2010年には韓国の技術水準が世界トップレベルの78.0%に上昇すると予想している。文化コンテンツ技術は86.1%、生態系保全技術は83.6%、知識と情報セキュリティ技術は81.9%に達するとみられる。しかし、中国の技術水準も世界トップレベルの71.8%まで向上し、韓国との技術格差がほぼ解消されるだけに、差別化した技術戦略も求められる。


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