6カ国協議再開後、沈黙を守り続けていた北朝鮮のメディアが、協議終了翌日の23日になり初めて関連ニュースを報じた。
 北朝鮮の国営朝鮮中央通信は同日、金桂寛(キム・ゲグァン)外務次官が22日に北京で記者会見を行ったと述べ、北朝鮮が非核化の意思を明確に示すとともに、制裁を受ける中でも協議に参加したことを伝えた。その上で、制裁を解除してから非核化について協議することを求めたが、米国が制裁解除に関する措置もないまま北朝鮮の核活動に対する中断と検証を要求してきたと伝えた。同通信はまた、北朝鮮がこれに対する断固とした反対姿勢を示し、米国側に北朝鮮の提案をよく研究するよう伝えたと明らかにした。

Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.


Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0