計画案によると、「アリラン3A号」は2009年の打ち上げを予定している「アリラン3号」の後継機で、「アリラン3号」に装着されている解像度70センチメートルの光学カメラに、熱追跡を通じ物体を識別、撮影できる赤外線チャンネルを追加する予定だ。赤外線チャンネルの追加により、山火事を見つけることができるほか、企業など温排水、火山活動などを高い解像度で監視することができる。
科学技術部は「アリラン3A号」の開発に向け総額2120億ウォンを投じ、2009年までに赤外線センサーの技術開発を進め、国内技術主導でカメラなどを製作する考えだ。地球上空450~890キロメートルの低軌道に打ち上げられる「アリラン3A号」は、重さ1000キログラム、寿命は4年程度で設計される。
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