現代自動車グループの鄭夢九(チョン・モング)会長が、系列会社の株価下落にもかかわらず、今年も大グループオーナーの保有株式時価総額トップを維持した。

 証券先物取引所が18日に明らかにしたところによると、資産総額上位10大グループオーナーの保有株式評価額は13日現在6兆6263億ウォンで、昨年末に比べ5.9%減少した。このうち鄭会長の時価総額は2兆530億ウォンで最も多かった。現代自動車と現代グロービス株が今年に入り32.4%と51.8%それぞれ下落するなど系列会社株の下落で、鄭会長の保有株価は昨年末より6377億ウォン(23.7%)減少した。これは大グループオーナーでは最も大きい下落幅だった。

 時価総額2位はサムスングループの李健熙(イ・ゴンヒ)会長で、1兆7426億ウォンだった。李会長もサムスン電子株価が8.6%下落したため、保有株価が昨年末に比べ1868億ウォン(9.6%)減少した。3位はGSグループの許昌秀(ホ・チャンス)会長で6725億ウォン、4位はハンファグループの金升淵(キム・スンヨン)会長で6063億ウォンだった。

 一方、10大グループオーナーのうち株式評価額が最も増加したのは、錦湖アシアナグループの朴三求(パク・サムグ)会長で、錦湖産業や錦湖石油化学の株価急騰で前年末比76.5%増の647億ウォンに達した。


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