ソウル市江南区は13日、1年余りのテスト運営を経て15日からテレビ電子政府サービスを区内のケーブルテレビ視聴世帯に提供すると明らかにした。このサービスは、テレビを通じ行政機関からの書類発給、税金の納付などのサービスを受ける双方向テレビサービスを指す。行政自治部が江南区をテストサービス地域に選定したことから、区庁と江南ケーブルテレビが2003年からサービスの開発に取り組んでいた。昨年11月からは区庁とケーブルテレビ放送会社でテスト運営を行っている。
今回提供されるサービスは、50余りの税金納付、書類の発給、行政手続き案内、女性・子ども向けの生活文化サービス、大学修学能力試験講義放送、民防衛教育、ビデオ・オン・デマンド（VOD）方式の地域ニュース視聴、国政主要政策ブリーフィングの視聴など。
サービスを利用するためには、アナログ方式のチューナーをデジタル方式のものに取り替える必要がある。
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