韓国移住労働者人権センターが12日に明らかにしたところによると、仁川地域の3つの小学校の児童340人を対象に人種・外国人に関するアンケート調査を実施した結果、児童らは米国出身の白人と黒人、中国人、東南アジア人、アフリカ出身の黒人の順で友好的な態度を示した。日本人に対しては最も非友好的だった。

「結婚できる」との回答が最も多かったのは米国白人の7.0%で、米国黒人が3.2%、中国人が3.2%、日本人が2.6%と続いた。「友達になれる」では、米国白人が60.4%、中国人が50.7%、米国黒人が49.7%と続き、日本人は29.1%で最下位だった。「追放すべき」という強い反感は日本人が34.1%で最も高く、中国人とアフリカ人がそれぞれ8.7%で後に続いた。

移住労働者人権センターの関係者は、中国やフィリピンなどアジア国家出身の両親を持つ子どもが徐々に増加する中で、このような結果が出たことは懸念すべき状況だと話している。


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