グティエレス長官はまた、米国に比べ3倍高い韓国の関税率や法律サービス、通信、放送など米国の参入が制限されている市場分野のほか、実質的な市場進出が難航している牛肉なども議論する必要があると指摘した。これらの問題が解消されてこそ、米国議会や米国民は韓米FTAを公正な交渉だと判断するとしている。
一方、先ごろ終了した第5回交渉については、化学や電子など主要商品に対する関税改善に同意し、知的財産権や韓国がセンシティブ品目としている農業分野の235品目、繊維分野に関する協議に進展があったことなどを評価した。
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