ジア大会で総合馬術の競技中に落馬し死亡した韓国代表のキム・ヒョンチョル選手の遺骨が、ソウル市銅雀区の国立ソウル顕忠院忠魂堂に埋葬される。大韓オリンピック委員会が11日、国家報勲処から決定の通達があったと明らかにした。国際総合大会で事故に遭った選手が国立墓地に埋葬されるのはこれが初めてとなる。
 これまでスポーツ界の人物としては、日帝占領下のベルリン五輪男子マラソンで金メダルを獲得した孫基禎(ソン・ギジョン)選手、韓国体育の発展に寄与した閔寛植(ミン・グァンシク)元大韓体育会長、1994年の広島アジア大会に胃がんと闘いながら出場しその後死亡したレスリングの宋聖一(ソン・ソンイル)選手の3人が大田国立顕忠院に埋葬されている。

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 キム選手の告別式は14日行われ、忠魂堂に納骨されることになる。


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