ブレア英首相と握手する潘基文・次期国連事務総長(右)=5日、ロンドン(聯合)
ブレア英首相と握手する潘基文・次期国連事務総長(右)=5日、ロンドン(聯合)
英国を訪れている潘基文(パン・ギムン)次期国連事務総長は5日、ブレア首相と会い、アフガニスタンやダルフール、イラク、レバノン、中東、気候変動、国連改革などの国際懸案を広範囲にわたり話し合った。英国当局が明らかにした。

 また、ベン国際開発相と顔を合わせたほか、ベケット外相主催の夕食会にも出席した。

 趙潤済(チョ・ユンジェ)駐英韓国大使の招きで韓国大使館を訪問した際には、「今後は韓国にかかわる問題より国際的な問題に注目しなければならない。国際紛争や地球温暖化、国連改革など複雑な問題が多い」と述べた。潘次期事務総長はさらに、気候変動の影響は数十年後に結果が現れる問題だが、現段階で解決策を講じなければ手遅れになるとし、米英間で温暖化政策に関する意見の違いはあるが国連による調整・仲裁で解決することができると強調した。


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