李元総裁はこの席で、現政権の実情を強く批判する一方、ハンナラ党に対しても厳しい意見を並べた。盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領政権は誠意をもって真剣に政治に臨むという意欲さえ失ったようだと述べ、盧大統領のあいまいな発言で多くの国民が絶望と悔恨を感じていると指摘した。ハンナラ党に対しては、反省し自己の過ちを認めることも重要だが、自負心を持つべき過去さえも否定することは謙遜(けんそん)ではなく浅薄な政治思想だと苦言を呈した。
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